蟠桃(ばんとう)、食べました。福島県産です。

中国由来の平たい桃、日本じゃ生産量が少ないから市場には流通しないと聞いていたけど、最近少しずつ出回るようになってきたんですね。
いつか食べてみたいなぁと思ってたから、願いが叶って嬉しいです。

形も大きさも丁度木村屋のあんパンと同じくらいで、そのままパクッと丸齧りできます。
皮も薄くて柔らかいから、産毛を擦り落とす感じでよく水洗いして、皮ごと。
甘くて芳しくて種離れも良くて、とても美味しかったです。
いつかは日本の古代桃も食べてみたいな。

仙女の長、西王母が天上界の蟠桃園で育てている蟠桃を食べれば不老長寿が得られるそうな。
これは地上界の蟠桃だけど、不老長寿になれるかな〜。
蟠桃の「蟠」という字には わだかまる、とぐろを巻く、 等の意味があるそうで、よく形状を表してるなぁと思いました。
偶々かもしれないけど、蛇は不死と再生の象徴でもありますものね。

昔描いてた漫画のキャラです。
右下の桃の木霊の女の子、とぐろ巻きます。