SSブログ
前の5件 | -

加賀のお芋の鬼饅頭/令和六年四月十四日 [由無し事]

ご無沙汰です。
今年は本当に大変な事が次々と起こって、心を立て直すのも大変ですがなんとかやってます。
何の役にも立てない人間だけど、加賀野菜の五郎島金時で鬼饅頭作りましたよ。
gorojima1.jpg
あんまり美味しそうに撮れなくてお恥ずかしい。
gorojima2.jpg
色が黒いのはお芋の皮を剥かなかったのと、全粒粉と甜菜糖を使ったからです。
五郎島金時、甘さは控えめで肉質はしっとりほっくりで、お料理やお菓子作りに使い易いです。
勿論そのまま焼いたり蒸してもあっさりした味わいで美味しいです。
最近のお気に入りです。
コメント(0) 
共通テーマ:アート

らっちゃん/令和六年一月三十日 [由無し事]

今年も両国の回向院へ、うちの猫達のお墓参りに行って来ました。
まずはご本尊の阿弥陀様にお参りして、猫達の共同墓にお参りした後、寺猫ちゃんにご挨拶しようとしたら…。
ratchan1.jpg

ratchan2.jpg
らっちゃん、お浄土に行っちゃったんですね。
去年の今頃は境内をトコトコ歩いてる姿を見られて癒されてたのにな。
さみしいけど、十八歳まで長生きして、とても大事にお世話して貰ってたんでしょうね。
お浄土でも元気でね、らっちゃん。

新入り猫の梅吉くん、境内の鳩を狙ったりして元気に遊んでました。
ratchan4.jpg
もう一匹いるはずのらっちゃんと同輩のおちぃちゃんはなかなか会えない控えめな猫ちゃんだけど、いつまでも元気に過ごしてね。
ratchan3.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:アート

長短/令和六年一月三日 [由無し事]

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年の干支画像は、鈴木春信「見立半托迦(みたてはんたか)」です。
20240103.jpg
鉢から龍を出したという逸話のある十六羅漢の一人、半托迦尊者が題材です。
本年は辰年、鉢から溢れ出る昇り竜の様に、どなた様の運気も上昇間違いなしですわ〜。

今年は元日から大変な災害やら事故やら立て続けに起きて、辛い年明けとなってしまいました。
被害に遭われました方々には謹んで哀悼の意を表し、お見舞い申し上げます。
どうか早く復興なって、元通りの日常が戻ってきます様に。
出る杭は打たれるとか抜け駆け許さんとか多様性がないとか、揶揄されがちな日本人気質だけど、こういう時には役に立つのです!!
頑張ろう、日本。
コメント(0) 
共通テーマ:アート

みんなゆるゆる/令和五年十二月三十日 [由無し事]

二十八日まで開催されていた丸紅ギャラリーの企画展「源氏物語 よみがえった女房装束の美」観てきました。
近現代の宮廷装束を見学する機会はちょいちょいあるけど、平安時代までの萎装束の再現なんて初めて見るから、胸も躍りますわ。
展示は画像とほぼ同じで、中の人だけがするりと抜け出た空蝉状態でした。
20231230-1.jpg
思ったよりこじんまりとした装束の印象だったのは、まだ唐風装束の名残が感じ取れたからかな。
身幅と丈がどんどん広がって伸びていってこうなりましたって。
袖は身頃に全部付いてて袂がない、襲袿はみんな同寸法だから下にいくほど撓む、巻きスカートだった裳は巻けなくなって腰に乗せて置くだけになって。
こんなゆるゆるガバガバの装束でいいのかと心配になるけど、普段は座った状態だし移動は膝行だし、ちょっと押さえて引きずるようにすれば問題なかったんでしょうね。
柔かく体に添う萎装束だからできたことかも。

今回は女性の萎装束だけだったけど、いつか男性の萎装束も見てみたいです。
女性の装束の国風化はまだ解りやすいけど、男性の装束はなんでこれがこうなるの?って不思議に思うところがあっても、ちゃんと理屈が通ってたりして面白いんですよね。

これは私の個人的な印象なんですけど、日本人て着るものを何故かゆるゆるガバガバにしたがる気がするんですよね。
高温多湿対策だけでは割り切れない気がするんですよ。
洋服の時代になった現代でさえ、常にゆるゆるガバガバのデザインはあるし、たまにピチピチパツパツで布地が少ないデザインが流行っても、あんまり主流にならないというか。
体型を露わにしたがらないだけでは収まらないような、なんだか「本体」を隠したがってるように思えます。
そういえば日本人て体だけでなく、素顔とか本名なんかも隠したがりますよね。
まるで、正体を知られたら魂まで持って行かれるというような、古代の防衛本能が今も遺伝子に組み込まれてるんじゃないかという気がします。
ゆるゆる、面白いな。

さて今年はコロナ渦中控えてた展覧会に幾つか行けて嬉しかったです。
大袈裟かもしないけど、命あってこそなんて思ってしまいます。
今年も色んな方面でお世話になりました事に感謝致します。
ありがとうございました。
どなた様もどうぞ良いお年をお迎え下さい。
来年もまた宜しくお願い申し上げます。
20231230-2.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:アート

たわしマフラー/令和五年十一月二十五日 [由無し事]

汗ばむ陽気になったり、震える寒さになったり、服装の調整が大変ですね。
どちら様も体調管理にお気をつけて、ご自愛下さい。
先日電車で見かけたマスク姿のご高齢のカップル、乗り込んで席に着くなり女性の方が「ほらみんなマスクしてるじゃない、インフルエンザ怖いから。」とおっしゃって、男性の方がうなだれたご様子で、ちょっとふふってなりました。
コロナだって消えたわけではないし、インフルエンザも忘れちゃいけませんものね。

コロナ禍に入って初めての冬、外出から帰ったら帽子から耳当てから襟巻きから手袋から、なるべくすぐ洗濯して感染症予防に努めたいのだけど、マフラーは気軽に洗えるアクリル素材の物が一枚しかなかったんですよね。
だから洗い替えにもう一枚欲しくて色々探したけど、なかなか気に入った物が見つからなかったんです。
でもそこで、ふと思いついたんですよ。
「材料なら沢山ある。」って。
食器洗いに自分で編んだアクリルたわしを使ってる私、たわし用のアクリル毛糸が沢山あったんです。
その中から暖色系と白系のを集めたら、丁度モチーフつなぎのマフラーが一枚編めました。
tawashimfflr.jpg
たわしマフラーと呼んでます。(笑)
今年の冬も活躍して貰いますよ。
くたびれたら解いてたわしに編み直して、また役立って貰います。
コメント(0) 
共通テーマ:アート
前の5件 | -
(C) はなだの Hanadano 2010〜