自力即席4D鑑賞/令和二年十月三十一日

もうこのままハロウィンの迷惑なお馬鹿騒ぎは廃れてしまったらいいのになぁなんて考えてしまっている私です。むしろ地味に楽しむほうが大喜利みたいで日本らしいわ。
それに鬼滅作品が社会現象にまでなってるし、これが日本文化が見直されるきっかけになってくれたらいいのになぁなんても考えています。
冗談ではなく私、もう後二、三十年もしたら、日本人は片仮名しか喋れなくなっているんじゃないかと思っているくらいには危機感持っておりますからね。

規制解除された映画館に行くのはまだちょっと怖いから、もうしばらくは行けそうにないけど、夏には新宿で「千と千尋の神隠し」観て来ましたよ。
まだ一席飛ばしの規制中だったけど、それでもかなり勇気が要ったんですけどね。
実は「千と千尋～」は映画館では観られなかったんですよ。
公開当時、仕事が忙しくて忙しくて忙しくて、とても映画館に足を運ぶゆとりなんかなかったから。
心残りが一つ消えて良かったです。

それで、席に着いたら一席飛ばした隣の席のお客さんが上映直前にポップコーン食べ始めて、始まってもずっと食べてて、匂いが辺りに漂ってたんですよね。
ちょっと控えて欲しいなあとは思っていたんですが、千尋の両親が屋台のご馳走をがっつき出すあたりでなんと、ホットドッグを食べ始めたんですよ、お隣さん。
匂いは更に強烈に漂いましてねえ。もう、こっちは笑い出しそうでしたよ。
きっとあのお隣さん、自力で4D鑑賞してたんじゃないかと思うんですよね。
臨場感満点でした。思いがけずご相伴にあずかれて楽しかったです。

↓こんな場面の映画があったような…。がっちり感染症予防対策された田無神社の手水舎。


本殿。文字通り、鈴が鈴なりについてる鈴緒も外されてました。残念。


撮影場所や小道具まで用意されてます。(参拝は九月下旬)#龍どんだけいるんだよ で吹いたわ。


おみくじだけで別棟が出来てるって凄いな～。


小さい祠まで念入りな彫刻が施されてるのが田無神社の特色らしいです。弁天様の祠は更に極彩色に彩られててとても華やか。

側面もこの通り。


可愛らしい丹塗りの鶏舎に烏骨鶏のうこちゃんがいます…って、まんまやん!!

二羽いるけど二羽まとめてうこちゃんらしいです。なんやそれ～。

烏骨鶏、小学校の飼育小屋に番いで飼われてたけど、本当に同じ鶏なの?ってくらいに性格が繊細で物静かな鶏でした。
掃除に入ると他の白色レグホンやチャボどもが騒いだり突っかかって来たりするのに、烏骨鶏はいつも隅で大人しく掃除が終わるのを待ってましたよ。