赤毛のアンの苺水/令和二年七月二十四日

もう自分の頭でちゃんと考えて行動する覚悟を持たないと。
移さない、移されない為にはどうすればいいのか。
この蒸し暑いのに道行く人たちはほぼ全員マスク姿だし、
昨日から近所のスーパーには出入り口に巨大な送風機が設置されたり、
サッカー台には虎柄ポールや三角コーンで強制的に対面で使用できないように、
感染防止対策が強化されてましたよ。
ちゃんとみんな考えているから、きっと大丈夫。

さて、この悩ましい日々のさなかにも、
通りすがりのカルディでこんな可愛らしいもの見つけて、
気持ちがさぁっと明るくなりましたよ。

売り場に可愛らしい手描きのポップが添えられてて、
赤毛のおさげの女の子が「マリラが得意なの!」とのセリフ付き。
赤毛のアンに登場した苺水、らしいです。
ああ、これが!!と、つい一本購入しました。

正直言って私は『赤毛のアン』は今一好きになれなかった可愛気のない子供でしたが、
この苺水の事はとても強く印象に残ってるのですよね。
アンが苺水と間違って葡萄酒をダイアナに飲ませて大変な事になってしまうくだり。
苺水って何だろう、美味しそう、飲んでみたいなぁって。
その後たまたまこの苺水の正体は、
木苺を砂糖水で煮詰めたラズベリーコーディアルというものだと知り、
ラズベリー大好きな自分はますますいつか飲んでみたいなぁと思ったのでした。
だからちょっと憧れに近づけた気持ちがして嬉しいです。

原材料はラズベリーの他にレモンやローズヒップ、ルイボス茶なども加えられてます。
8倍希釈という事ですが、10倍くらいに薄めた方が私には好みかな。

お味はラズベリー独特の癖が抑えられてて、とても飲みやすい風味で美味しいです。
ラズベリーの野性味溢れる風味が好きな自分にはちょっと物足りないくらいです。
これでゼリー作ったら美味しそう〜。