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猫との茶碗/令和三年六月十九日 [由無し事]

落語の演目で「猫の茶碗」もしくは「猫の皿」という噺がありますよね。
絵高麗梅鉢茶碗という、売れば三百両はする名品の茶碗で飼い猫に餌をやる、茶店の主人にまつわる内容ですよ。
あの茶碗のレプリカで猫用の食器作ったら売れそうだと前々から思ってるんですけど、見た事ないんですよねぇ。あるのかな。
一応、茶道具としての写しはあるようなんですが、茶道具だから高いんですもの。
とてもじゃないけど私如きが気楽に普段に使えるような品じゃありません。(恥)
そう思ってたらある時、人間用のお茶碗でそっくりな物を見つけたんですよ。
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しかも業務用食器だなんて、丈夫で長持ちしそうで私如きにぴったりですわ。
ちなみに夫婦茶碗になってるから、色違いで小さいサイズもあります。
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殿方用を猫用にすれば、猫とお揃いの茶碗にできそうですね。
玄米御飯を盛ってみました。
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盛りが少ないのはたまたまこれだけしか残ってなかったからですよ。
見栄張って少食ぶったわけじゃありません〜。

ところで殿方は仲間外れなのかと心配になりますが、よく似た柄の蓋付き丼も見つけました。
nc4.jpg
殿方には丼ご飯を召し上がって頂き、蓋を猫の皿にすればお揃いですね!!
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しかし残念なのは、この食器を見つけた時にはもううちの猫達は虹の橋の袂に行ってしまっていたので、お揃いのお茶碗計画は実現できなかった事です。
実現したい方の為に、この食器のカタログ掲載名だけ載せますね。
土物一珍帯梅大平 土物一珍帯梅中平 藍彩梅蓋丼

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