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私にも待ってる者がいるのかい(猫忍)/平成二十九年五月二十八日 [由無し事]

劇場版『猫忍』観てきましたよ。良かったですよ。
正直言ってTVドラマ版の『猫忍』が『猫侍』の焼き直しっぽい印象だったから、
あまり期待してなかったんですけどねぇ。(スミマセン)

殺陣は、無茶すぎるワイヤーアクションとかなくてちゃんとしてたし、
ストーリーもドラマ版の続きだから分かり易かったし、
エェッ、ここ(劇場版)で回収するのか?!って、裏切られましたわー、良い意味で。
ドラマ版を知らなくても楽しめるけど、知ってたら三倍楽しめます、きっと。
なんか今回やたら笑わせにきてる感じで、もう、鑑賞中何回吹いた事か。

桐生の里が猫禁になった訳、変化の術の巻物の秘密、父上(猫・人)の正体…
ドラマ版で残された謎が、みんな明らかになります。
馬鹿馬鹿しくも、最後はみんな揃ってニッコニコ。日本晴れのように爽やか!!
そう、そう、こういうのがいいんだよ〜って、こっちも笑顔になれました。
感動の超大作とか、衝撃の問題作とかいうのではないでしょうけど、
私にとっては元気が貰えたとても良い映画でした。
nekonin.jpg
映画館ロビーにあった立看板、暗くて上手く撮れませんでした。
ていうか、右端に写り込んでるお客さんの背中、
猫忍観に来るのに何故犬柄のジャンパー着て来たのか、凄く気になるわ!!(笑)
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