怪しのアマビエマスク/令和二年四月十八日

何年か前に手芸用品店で見かけて、
面白そうだと思って買っておいたインクジェットプリントできる布に、
流行りのアマビエさんをプリントしてマスク作ってみました。


原典の瓦版の画像は京大図書館アーカイブから頂いたんですが、
布地の素材がたまたま和紙の素材感と近かったせいか、
妙に忠実っぽく再現されてしまって怪しさ満載マスクになってしまいましたわ!!
きっと素朴で可愛らしい雰囲気のマスクが出来上がると予想してたのにぃー!!
まあ魔除けは怖い方が威力があるらしいし、疫病退散にはこの方がいいのかも。
ちなみに裏布の色は、古代より疫病除けの色とされてきた赤にしましたよ。

襦袢やお腰や下袴の色が赤いのも、疫病除けの意味なんだそうですね。

そして今使わずして何時使うのだ!!とばかりに引っ張り出してきたおとっときのテンテン。

こっちは縫わずにマスクにするつもりです。
伊勢木綿に伊勢型紙で江戸小紋柄を染めた手拭いは特にお気に入りです。
渋くてかっこいい!!